不定期だけど確実にやってくる「変わる時期」
自分のことをよく見ていれば感覚的にわかかるもの
ここでの時間はもう終わる頃、とか
この一年は勉強の時間だったから、あとはこれを活かしていくタイミングなんだな、とか
心の奥深いところにある感情に気付くときがある
それが変化のサイン
わたしは社会人になるときから「3年で独立する!」と意気込んでいたけど
なんだかんだと理由をつけては責任から逃げていて
「アナタ、ジブンデヤッテイクヒトネ」と手相占いで言われると喜んで
それで「いつかね」と自分を満足させて知らないふりをしていた
だけどそれが出来ていないから誰かに振り回される人生になっていた
今日の仕事は何をするか、明日あさって来週と未来をどう進めていくか
いつまでにどんなクオリティでアウトプットを出すか
そんなことを自分でコントロールできなくなって、それがつらくなっていた
"自分らしく"働けなくなって、逃げることを考えるようになってしまった
誰かがつらくて休みたいと言えば「なんとかなるから大丈夫だよ!」「わたしもいるから任せて!」なんて言えるのに
自分に対してはそれを言ってあげられなかった
何かを失ってしまう不安が大きかったのか、「自分はあの人とは違う」という自負があったのか…
いずれにしても自分に優しくできなくなっている自分も嫌いになってきた
毎日が楽しくなくなってきた
じゃあどうすればいい?
…それに対するわたしの答えが独立だった
だからわたしは会社を作ることにした
その考えが出てから、どうやって収益を上げていこうかなどと調べるようになり
メリット・デメリットも考えて、本当に今やるべきかもたくさん考えた
「悩む」ことはなかった
決めかねていたのは”方法"と”時期”だけだから
自分が忘れにくいこの日に設立しようと決めて、ちょっと失敗しながらも法人設立が完了した
書面の提出なんか3分で終わって、特段問題なく申請が通って、感動する間もなくあっけなかった
設立なんかただの通過点だからそんなものなのかもね
ようやく動き始めたのだから、せっかくだから何か成してやらねば
わくわくと怠惰に後押しされながらなんとかひとつ書き終える
何をやるか、いつやるか、どうやるか、どうするか…すべては自分次第だ