私はIT業界しか経験がないから、正確に他業界と比較できないけれど、他業界から移ってきた人の意見も参考に、なぜIT業界を勧めるのかをまとめる
オフィスワークは楽
本人の好みや向き不向きもあるが、オフィスワークはかなり楽だと思う。お客様相手じゃないから、メイクもファッションもそんなに気にしなくていいし、基本は座り仕事だから足がクタクタになることもない。その代わり、肩こりとは一生の付き合いになるが・・・
接客業であれば色んな人間相手だからとても気を遣うし(その分楽しい会話も多いが)、コロナのように感染症が流行ると影響をモロに受ける。その点、オフィスワークは比較的柔軟に対応できるし、天気の心配もいらない
安定している会社であれば、17時や18時に終業して、そこからしっかり自炊したり、習い事に行ったり、副業に励んだりと結構自分の時間も確保しやすい。何より体力が温存できているのでそれをできる余力がある
テレワークができる
会社としてテレワークを継続させるかどうかはまた別の問題として、ほとんどの会社が物理的にはテレワークが可能となっている。テレワークでサボる人も当然いるが、私みたいなワーカホリックには、通勤時間を充てられたり、ギリギリまで仕事して終わったらすぐ寝るということもできるから非常に助かる
いやいや、テレワークによる一般的なメリットは、家族との時間の融通が利きやすいこと。子育て中の人は10-16時勤務も多いが、さらにテレワークができる環境だと、お昼休み中に買い物に行ったり、少し抜けて別のことに時間を割いている人も多い。最近では授業参観や先生との面談もオンラインでやっているようで、1時間だけ抜けてそこに出席している人もいる。こんな柔軟な働き方ができるのは、「IT業界ならでは」ではないだろうか
きちんと休みがとれる
会社や現場次第なところはあるが、土日祝祭日は休みのところが多いため、勤務体系もそれと同じところが多い。安定した会社なら、GWやお盆・正月は休みをとるよう促されて、大型連休が年に数回あるときもある。なんちゃら休暇みたいな制度があり、長く勤めると1週間以上の休みがもらえることもある。大型連休のタイミングは旅行も宿泊も割高だし、どこに行っても人が多いから、結局何もしないで過ごすことも多い。しかし、他業界の友達の年間休日を聞くと結構びっくりすることがある
私の周りには、飲食業・音楽業界・教育関係から転職してきた人がいて、幸いその人たちにはIT業界がマッチしたようだ。いずれも「転職して良かった。あのままだとずっと続けられなかった」ということだった。IT業界にも闇があり万能ではないけれど、自分の見えていない世界に視野を広げて考えてみるのは良いのでは?
続きはまた今度