職務経歴書

転職回数が多くても、伝え方は“型”にこだわらなくていい

こんにちは、てらこです。

「転職回数が多いのですが、なんとかなりませんか?」
そんなご相談を30代後半の女性からいただきました。

何度も転職をしてきた、ということは、それだけ行動して、試して、考えてきた証です。
たとえうまくいかなかった経験があっても、それ自体がダメなわけではありません。

職務経歴書を書くとき、一般的には「時系列で並べるのが正解」と思いがちですが、そんなルールに縛られる必要はありません。

転職が多い場合は、やってきた仕事の「職種」や「スキル別」で整理するのも一つの方法です。
何をやってきたかが伝われば、フォーマットは自由でいいんです。

大切なのは、あなたの経歴を“伝わる形”にすること。
事実をきれいに並べるより、相手が理解しやすいかどうかの方がずっと大事です。

そのうえで、「なぜこのような経歴になったのか」を、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
うまくいかなかった転職があったとしても、「当時どう考えて、なぜその選択をしたか」を伝えることができれば、マイナスにはなりません。

過去の出来事は、もう変えられません。
でも、それをどう捉えて、これからにどう活かしていくかは、自分で選べます。

自分をよく見せようとせず、自分のままを伝えられる企業と出会うことが、結局は一番の近道です。

型にはめようとするより、今のあなたに合う伝え方を探していきましょう。

不安な方は、いつでもご相談くださいね。

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