こんにちは、てらこです。
「リスキリングでいろいろ学んでるんですが、全然覚えられなくて…」
そんな声をよく聞きます。
うん、気持ちはすごくわかります。
せっかく勉強してるのに、何も残らない感じがすると落ち込みますよね。
でも、ちょっと言わせてください。
丸暗記でなんとかしようとするの、そろそろ卒業しませんか?
記憶に残らないのは、あなたのやる気のせいじゃなくて、「やり方」が合ってないだけ。
大事なのは、「自分の経験」と結びつけて考えることです。
たとえば「MECE(モレなくダブりなく)」というフレームワークを学んだとします。
それなら、先日あなたが作ったプレゼン資料を思い出してみてください。
- 現状分析、課題、提案、効果、リスク対策…ちゃんと抜けなく整理できてましたか?
- 分析の視点がバラバラになっていませんでしたか?
このふり返りこそが、「自分の現実に当てはめる」ということ。
納得感があるし、「あ、あのとき使えるな」って自然と応用できるようになります。
無理に「がんばって覚えるぞ!」って気合いを入れなくていいんです。
実体験をもとに考えることで、知らないうちにそのスキルを使うことになるから、勝手に身についていきます。
キャリア相談の場でも、こういう“自分に引き寄せて考える思考回路”ができている人は、展開が早くて結果も出やすいです。
どこでも応用できる力なので、ぜひ参考にしてください。
焦らなくて大丈夫です。不安な方はいつでもご相談ください。