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【完全保存版】20代・30代の未経験からIT業界への転職を成功させる道すじ

2024年11月16日

今の仕事に不安を感じているあなたへ

「このままで年収は上がるのだろうか」
「この業界に将来性はあるのか」
「毎日の激務からいつか解放されたい」

20代・30代であれば、誰もが一度は抱く不安ではないでしょうか。日々の仕事に追われながら、将来への漠然とした不安を感じている方は少なくありません。

そんなあなたに「IT業界への転職」という具体的な選択肢を提示します。IT業界歴=社会人歴であり、現在はキャリアコンサルタントとして未経験からITへの転職をサポートしているわたしが、成功への道筋を具体的にお伝えします。

「早く休みにならないかな…」と日々をおざなりにする日常はもったいないです。それならば、「転職」を本気で考えてみませんか?

なぜ今、IT業界なのか

業界の現状と将来性

デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速により、企業のIT投資は増加傾向にあります。あらゆる産業でITの活用が不可欠になっていますが、人材不足のため、未経験者も積極的に採用されています。

具体的なメリット

安定した収入

  • 業界平均年収は約450万円以上
  • スキル向上に応じた年収アップが期待できる

働き方の自由度

  • リモートワークが普及したり、中抜けを許容する企業が増えている
  • フレックスタイム制度の導入率が高い
  • 仕事とプライベートの両立がしやすい

職種の多様性

  • プログラミングだけでなく、多様な職種が存在
  • 前職のスキルを活かせる可能性が高い
  • キャリアチェンジの選択肢が豊富

未経験者の受け入れ実績

事例1:元飲食店店長(27歳)
接客経験を活かしてIT企業の顧客サポート職へ転職しました。1年後にはカスタマーサポートチームのリーダーに抜擢されています。

事例2:元保育士(31歳)
コミュニケーション力を評価され、PMO職に転職しました。現在は子育てと両立しながら活躍されています。

IT業界の全体像

プロジェクトの基本構造

IT業界での「プロジェクト」とは、特定の目標(例:新しいWebサービスの開発)に向けて、様々な専門家がチームを組んで取り組む活動を指します。

プロジェクトの基本的な流れ

  1. 要件定義:何を作るのかを決める
  2. 設計:どのように作るかを決める
  3. 開発:実際にシステムを作る
  4. テスト:品質を確認する
  5. 運用:システムを維持・改善する

主要職種と役割

プロジェクトマネージャー(PM)

  • プロジェクト全体の指揮
  • 予算・進捗・品質の管理
  • メンバーのマネジメント
  • 顧客との折衝

システムエンジニア(SE)

  • システムの設計
  • 技術的な課題解決
  • チーム内の技術指導
  • 要件定義のサポート

プログラマー

  • プログラムの作成
  • 単体テストの実施
  • バグ修正
  • ドキュメント作成

その他の専門職

  • ネットワークエンジニア:通信環境の構築・管理
  • インフラエンジニア:サーバー環境の構築・運用
  • テスター:品質検証・バグ報告
  • ユーザーサポート:顧客対応・問題解決

未経験者が目指せるキャリアパス例

パターン1:開発職志向
テスター → プログラマー → システムエンジニア → プロジェクトマネージャー

パターン2:マネジメント職志向
ユーザーサポート → 要件定義 → プロジェクトリーダー → プロジェクトマネージャー

パターン3:専門職志向
テスター → 品質管理専門職 → テストマネージャー → 品質保証マネージャー

未経験からIT業界へ<転職の具体的ステップ>

Step 1:準備段階(2-3ヶ月)

自己分析

  • 強み:これまでの職務経験で培ったスキル
  • 興味:IT業界のどの分野に関心があるか
  • 価値観:どんな環境で働きたいか
  • 制約条件:転職時期、希望年収、通勤時間など

キャリアの方向性決定

  • 希望する職種の絞り込み
  • 必要なスキルの洗い出し
  • 転職後のキャリアパスのイメージ
  • 準備期間の設定

参考

わかっているようでわかっていないのが自分のこと。過去の自分がどういう気持ちで仕事に向き合ってきたのか、プライベートで夢中になっていたことはどんなことか、「ありがとう」と言われたときはどんなときか…なんてことをノートに書きなぐっていくのもおすすめです。

深堀りは自分だけだと偏ってしまうため、周りを巻き込んでいくとよりGood。主観と客観で自分を言語化できます。全くの他人に相談する切り口として、以下のようなサービスもあります。

キャリアに特化したパーソナルトレーニング【POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)】

Step 2:企業リサーチと応募準備(1-2ヶ月)

企業リサーチのポイント

  • 事業内容と将来性
  • 研修制度の充実度
  • 未経験者の採用実績
  • 社員の口コミや評判
  • 残業時間や福利厚生

応募書類の準備

  • 職務経歴書:前職の経験をIT業界で活かせる視点で整理
  • エントリーシート:志望動機を論理的に説明
  • 自己PR:未経験でも前向きに学ぶ姿勢をアピール

ポイント

求人情報や応募方法など、転職に向けた具体的な活動を自分ひとりでがんばる必要はありません。その道のプロが「無料で」サポートしてくれますので、転職エージェントを積極的に活用しましょう。キャリア相談にものってくれます。

エージェントによって合う・合わないがありますので、いくつか転職サイトを検討して登録するのがおすすめです。

Step 3:実践段階(3-4ヶ月)

スキルアップ

  • IT基礎知識の習得
  • 業界用語の理解
  • オンライン学習サービスの活用
  • 簡単なプログラミング体験

面接対策

【面接での想定質問】
Q. 未経験だがどう克服するのか
A. 具体例:「基礎知識習得に向けてxxを学習中。学習意欲を評価いただきたい」

Q. 前職の経験をどう活かすか
A. 具体例:「営業経験で培った折衝力を活かしたい」

面接対策を講じる転職エージェントの方もいますので、不安な方はこのような場合も相談してみましょう。面接に緊張するのは、「慣れていない」と「自分を良く見せようとしている」からです。未経験でもスキルアップに取り組んでいるあなたの姿勢は、必ず評価してくれます。評価してくれる会社の方が良いです。あとは場数を踏んで慣れていきましょう。

企業選びの重要ポイント

良い企業の特徴

教育体制が充実

  • 体系的な研修プログラムがある
  • 資格取得支援がある

職場環境が健全

  • 残業時間が適切に管理されている
  • 休暇が取得しやすい
  • 社内コミュニケーションが活発

成長機会がある

  • キャリアパスが明確
  • 社内異動の実績がある
  • スキルアップ支援制度がある

要注意な企業の特徴

  • 研修制度が不明確
  • 離職率が高い
  • 残業時間が極端に多い
  • 会社のWebサイトが更新されていない
  • 面接での説明が具体性に欠ける

SES企業について

SES(System Engineering Service)企業は、IT業界での転職先として多く見られます。SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略で、これらの企業は顧客企業にITエンジニアを派遣するサービスを提供している会社です。エンジニアは顧客先に常駐して業務を行います。

SES企業はコンビニの数より多いと言われるほど存在しており、IT企業のうち約9割以上がSES企業に分類されると言われています。

メリット

  • 未経験者の採用に積極的
  • 様々なプロジェクトを経験できる
  • 技術力を幅広く習得できる

選ぶポイント

  1. 正社員雇用が基本
  2. 研修期間が確保されている
  3. 評価制度が明確
  4. 社内サポート体制が整っている

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IT業界への転職は、確かに勇気のいる選択です。しかし、適切な準備と戦略があれば、未経験からでも十分に実現可能です。

最も重要なのは「動き出すこと」です。この記事を読んで終わりにするのではなく、まずは小さな一歩を踏み出してください。その一歩が、あなたの新しいキャリアへの扉を開くことになるはずです。

心配や不安があるのは当然です。現状を変えるのはとても怖いことです。だからこそ、転職エージェントやわたしのような経験者の力を借りながら、着実に準備を進めていきましょう。

あなたの挑戦を心から応援しています。

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