「今の環境でも悪くはないかな」と転職を決めたはずなのにネガティブになって現状維持を選択してしまう。現状を変えようと動いてみると、なんだか落ち着かなくなってしまうというのはよくあること。
「自分が安全だと認識している場所(コンフォートゾーン)から出るのは怖いこと。だけど変わるためにはそのゾーンから抜けるしかない。抜けたあとに振り替える、とそこはもう安全地帯ではないことに気付く。だから動くしかない」
有名な自己啓発本でも、流行っているビジネス系動画でも、言われていることはほとんど上記です。安全地帯から抜ける方法は別にあるかもしれないし、ショートカットできる方法が他にあるかもしれない。だけど「変わるためには動くしかない」というのは不変の本質です。
そうは言っても抜け出すのは難しい。だから他人がいるのです。自分の頭の中だけで考えても安全地帯での思考しかできません。だから誰かの力を借りてみましょう。ただし、家族や友達はあなたに変わって欲しくない(家族や友達本人の安全地帯を脅かして欲しくない)と思う人がいます。そんな人は変わろうとするあなたの言葉を否定してきます。
「転職したら給料減るからやめた方がいいよ」・「IT業界なんてもう遅いよ」・「客先常駐は搾取されるだけだよ」なんて言葉で、安全地帯から動かないようにしてきます。彼らは本当に転職後のあなたのことを考えて言ってくれているでしょうか?転職後の実態を知ったうえで言ってくれているでしょうか?
わたしは実体験をとおして、未経験からIT業界へ転職を考えるあなたを支援したいと思います。だからわたしみたいな経験者の言葉も聞いてみてください。物事には両面があります。変わることのメリットもデメリットもあります。どう動くかはあなた次第です。
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